作曲 つげ
作詞 中西舞



木 の葉たち撫でてく
雨の雫は瞬きしてる間に落ちてく

花びらがひらくも 淡いまぼろし
ただよう甘い香りを
手ですくおうと溶けてしまう

この身体も落陽に
染まりゆく

ひらひら舞う はかなき夢
きらきら散る 人の刹那
光絶えることなく輝く
最後の日まで


この川のせせらぎ憂いをはせて
心が流れぬようにたたずむ

またたく星空は 永久のふるさと
指先伸ばせばすぐに
触れそうなほど近く思う

この身体を落陽に
預けゆく

ひらひら降る はかなき幻影(かげ)
きらきら咲く ひとときだけ
瞳閉じる時まで輝く
いつか...


ひらひら舞う はかなき夢
きらきら散る 人の刹那
光絶えることなく輝く、輝く
最後の、最後の日まで